今日は、とっても寒い日ですね。。。。
12月も近いですし、本当に冬になってきたんだな。と、感じられます。
寒いだけではなく、雨も降っているせいか、より寒気を感じます。
そんな気候の変化を感じた本日は、冬の養生についてお話してきたいです。
冬の寒さは、「冷え」と「乾燥」の影響で様々な症状を引き起こします。
冷えは、腎に影響しやすく、頻尿、むくみ、膀胱炎、腎炎などを引き起こします。その他に、関節炎、腰痛も悪化しやすくなります。
末梢血管の血行不良は、しもやけ、あかぎれなどの原因にもなります。
また、冷えは女性の大敵!!妊娠力の大敵でもあるのです。
冷えると子宮や卵巣の血流も低下するので排卵や着床がスムーズにいかなくなってしまいがちです。
温かい体=妊娠しやすい体。
特にこれからの寒さが続く季節は、外からも中からも温めていきたいものです。
また、空気の乾燥は、鼻、のど、気管など呼吸器系の粘膜の抵抗力を弱めます。
インフルエンザが流行するのもこのためです。
まず、この時期に心がけていただきたいことは、
【素肌を外気にさらさない】ということです。
靴下でも、くるぶし周辺をきちんと隠せるものを着用してください。
マフラーなどを巻いて、首周辺、デコルテなどを冷やさないようにしてください。お腹周りやお尻周りがスースー感じる場合は、毛糸のパンツの様なオーバーパンツを利用して保温してください。
帰宅してからも、部屋の中を裸足でぺたぺた歩くのもお勧めしません。フローリングの冷えが足元を伝って、血流を悪くしてしまいます。スウェットに靴下、スリッパ。このスリッパを履くか履かないかで冷えの感覚が変わってくると思います。日常のちょっとした工夫で冬の冷え対策は変ってくるのです。
食事に関しては、温かい食べ物、温かい飲み物を中心に。
次回、詳しくお勧めの食材を紹介していきます。
適度な運動もおすすめ。スポーツジムに行かなくとも、部屋の中でできることは沢山あります。ヌクヌク温かい部屋の中で体を少し動かし、ジワっと汗を掻くのもおすすめですよ。
続きはまた次回に♪
メディック鍼灸治療院 加賀谷